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過払い金返還請求とは

過払い金とは、利息制限法で定められた利率よりも高い利率で消費者金融やクレジット会社などの貸金業者と取引をされた方が、貸金業者に対して払いすぎたお金のことをいいます。貸金業者との取引経過を、利息制限法の利率で引き直し計算したときに、借金が0になり、なおかつ払いすぎたお金(過払い金)があるときは、貸金業者に対してその過払い金を返還すよう請求することができます。この過払い金を貸金業者から取り戻す手続きを過払い金返還請求といいます。

過払い金返還請求の手続きの流れ

1.貸金業者に対して、取引履歴を開示するよう請求します。

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2.開示された取引履歴をもとにして、利息制限法の利率に引き直し計算をおこない、過払い金がいくらになるのかを計算します。

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3.上記の引き直し計算の結果に基づいて、貸金業者に対して過払い金を返還するよう請求します。任意での返還に貸金業者が応じない場合には、訴訟を提起して過払い金返還請求を行います。

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4.貸金業者と交渉をし、和解するか、話し合いがまとまらなければ判決を取ります。

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5.貸金業者から返金があれば手続きは終了です。判決を取っても返金してこない業者に対しては、判決に基づく強制執行を検討することになります。